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本州のウミウシ 北海道から奄美大島まで
「ラトルズ」(2004/07) 中野 理枝(著)
21×15cm 304P
マーケットプレイスでの購入となります。

北海道から奄美大島にいたる日本各地の潮間帯から水深60mで観察される後鰓類650種余りを収録しています。
各種ごとに、名称(標準和名)、学名、分布域、撮影地、水深、体長、撮影者を表示するとともに、種の特徴、生息域、
同定方法などの解説があり、ウミウシ好きの方にはお勧めの一冊。
本書の特徴は、その収録した種の多さと、固体変異のあるものは複数の写真を掲載している点にあります(掲載写真総数1,200点)。
ウミウシは同じ種類でも驚くほど個体変異のあるものがあり、とても同じ種類と思えないものもありますが、複数の写真が
あれば一般ダイバーにも大いに参考になります。
本書は日本各地の30人以上の写真家から寄せられたウミウシ写真で構成されていますが、各写真ともレベルはほぼ均一
かつ高いので、全編にわたって同質の美しい写真が掲載されています。「海の宝石」と例えられる美しいウミウシの写真は、
見ているだけでも楽しめます。
発行が2004年と比較的新しいこともあり、種の同定は新しい情報に基づいて行われており、本州付近で見られるウミウシの図鑑
としては、現時点で最も充実した一冊と言えます。「沖縄のウミウシ」と並んで充実した
ガイドブックで、両方があれば日本で見られるウミウシのほとんどが分かります。

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