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ウミウシガイドブック−沖縄・慶良間諸島の海から
「阪急コミュニケーションズ」(1999/06) 小野 篤司(著)
21×15cm 183P
\2,520(税込)

主に沖縄・慶良間諸島周辺の亜熱帯の海で見られるウミウシ類300種を掲載した、日本初のウミウシ専門図鑑。
一般的にウミウシを指す裸鰓類以外に、頭楯目、アメフラシ目、背楯目などの後鰓類も掲載しています。
写真は全て海中での生態写真で、色鮮やかなウミウシの姿をきれいな写真で紹介する本書は、ダイバー以外の方でも
見ているだけで惹きつけられると思います。
それぞれの種類毎に和名(2000年の第2版からは、標準和名のないものについて新称も提唱)、学名、観察地点、
観察水深、体長などのデータが掲載されており、また特徴やよく見られる季節、棲息環境、固体変異などの丁寧な解説が
付いているので、ウミウシの生態などに興味のある人にとっても、ありがたい1冊です。
また、ウミウシに関するコラムが随所にあり、ウミウシの歯や擬態、似ていて間違えやすいヒラムシとの区別の仕方など、
興味深い記事も掲載されています。
ただ、本書はタイトルからもわかるとおり、主に沖縄・慶良間諸島などの亜熱帯・熱帯地方で見られるウミウシを収録しており、
本州周辺の海で一般ダイバーがよく見るウミウシは一部収録されていないものもあります。
近場の海で見られるウミウシを知りたい方には「ウミウシガイドブック〈2〉伊豆半島の海から」をお勧めします。
また、ウミウシの仲間は毎年新種がどんどん見つかっていることを考えると、本書はちょっと古い感がするのは否めません。

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