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沖縄の海 海中大図鑑
「データ・ハウス」(2009/07) 伊藤 勝敏(著)
19×12cm 457P
¥2,835(税込)

沖縄近海に生息する魚類から、エビ・カニなどの無脊椎動物やカメ、クジラ、海藻まで、亜熱帯の海の生き物約2,000種を収録した図鑑。
本書の収録内容は、以下の通り。
沖縄の生き物 魚類編;
沖縄の生き物 無脊椎動物編;
ウミガメ 爬虫類;
クジラ・海牛 哺乳類;
海藻 藻類;
索引
文字どおり、沖縄や奄美、南西諸島の海に生息する様々な海の生き物を収録した図鑑で、沖縄方面というエリアに絞って
そこに生息する生き物を網羅するという、今までにない、ある意味ユニークな図鑑。
ページ数は500ページ弱とけっこうボリュームがありますが、紙が薄めなので本自体はコンパクトにまとまっています。
それぞれの種ごとに生態写真、和名、科名、学名、撮影地、撮影者が掲載されています。
あらゆる海の生物が掲載されていますので、沖縄方面をメインにダイビングをされる方にとってはこれ一冊で大方間に合い、
大変便利な図鑑です。
ただ収録数を稼ぐため、一般的な図鑑で掲載されているような、個体の大きさや分布の記述、特徴や生態の解説、幼魚や色彩変異の
写真などはありませんので、本書だけではよく似た種の同定に困る場面もあるかもしれません。
また、魚類から海藻まであらゆる海の生き物を一冊に詰め込んだために、それぞれの種類ごとの専門の図鑑と比べると、
どうしても内容で見劣りします。
本書については評価が難しいところですが、一般的にダイバーが目にする生き物は大抵カバーしていますし、これ一冊
あれば魚類図鑑、エビ・カニ図鑑、ウミウシ図鑑といった種類ごとの図鑑を持ち歩く必要もないので、沖縄方面への
ダイビングツアーで手軽に携帯するのには便利な図鑑でしょう。
現地で名前の分からない生き物をちょっと確認するのに手軽な図鑑がほしい、でもかさばるのはイヤ、といった方には
ぴったりでしょう。

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