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海の危険生物ガイドブック
「阪急コミュニケーションズ」(2004/06) 山本 典暎(著)
21×15cm 123P
¥2,520(税込)

ダイビングやフィッシングで遭遇しやすい海の危険生物を、特徴や症状、応急手当の方法などと併せて紹介。
掲載種は約230種で、とてもきれいな生態写真で紹介しています。各生物ごとの特徴や症状、応急手当の方法などが
掲載されていて、これ1冊あればイザというときに心強い味方になります。
一般的に危険とされる魚類・生物はもちろん、小さい体に似合わず意外と鋭い歯を持つネズッポ科の魚や、かわいらしく
人気者ですが繁殖期になるとダイバーにも向かってくるクマノミ、尾びれ付近にカマ状の鋭いトゲを持つニザダイの
仲間なども紹介されています。
ただ、危険といっても本当に気をつけなければならないものから、知識として知っておけば十分なものまで
さまざまですが、本書ではその辺の区別がありませんので、初心者の方にはちょっと不親切かもしれません。
例えば、ヒョウモンダコは小さくて色がきれいなのでつい触りたくなりますが噛まれると一大事です。
それに比べウツボなどは見るからに怖そうですが、手を出さない限り実際にダイバーが噛まれることは
ほとんどなく、怖がる必要はありません。
そういった実際のダイビングのシーンでの危険度の評価があれば、一層役立つ一冊になることでしょう。
本書は、いままで何気なく見ていた生物も実は危険な面も併せ持っていることを知る手立てとなりますが、
見方を変えれば、それぞれが自然界の中で自分の身を守る術を持っていることにもなり、興味深いものがあります。

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