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幼魚ガイドブック
「阪急コミュニケーションズ」(2002/09) 瀬能 宏・吉野 雄輔(著)
21×15cm 135P
\2,520(税込)

海水魚の赤ちゃんをテーマにしたユニークな生態ガイドで、魚の赤ちゃんのかわいらしい姿がたまりません。特徴や
見分け方など解説も充実。
人気の幼魚と成魚の海水魚120種余りを生態写真で紹介しています。掲載している種の数からも分かるように、本書は一般的な図鑑に
掲載されている種のすべての幼魚を掲載しているわけではなく、主に姿、模様が成魚と幼魚で異なる種について掲載しています。
従って巻頭に書いてあるように図鑑というより「ネタ本」といった感じです。
1種について1ページを使い、それぞれ幼魚と成魚の写真と解説をつけています。特に成長過程で姿、模様の異なる場合や、
雌雄差・色彩変異のある場合は複数の写真を掲載しているものもあります。
解説は「Character」と「Fish Watching」に分かれており、「Character」では分類学的な特徴や分布、よく似た種との
見分け方、生態、分類学的問題点などを解説し、「Fish Watching」ではフォトグラファーやダイバーの視点から見た
海の中での行動や探し方、撮影アドバイスなどを解説しています。
また、随所に挿入されたコラムでは、幼魚と稚魚の違い、卵生・胎生の話、幼魚に多い目玉模様、親子の模様の違い、など
幼魚にまつわる興味深い話も掲載されています。
本書に掲載されている幼魚のかなりの割合が他の図鑑にも掲載されているので、一般的なダイバーにとってはあえて本書を
購入する必要性は薄いですが、中には一般的にお目にかかれないような「超」の付くほどの小さな幼魚が載っていたりして、
解説と併せて幼魚好きの方には貴重な1冊です。

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