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ジープ島
「三五館」 (2007/11) 中村 征夫(写真) 中村 珠央(文)
19×19.5cm 76P
¥1,890(税込)

青い海の中にぽっかりと浮かんだ、直径わずか34mの小さなリゾート、ジープ島の、海の豊かさと爽やかな風を感じさせてくれる1冊。
日本の遥か南、トラック環礁の南東の端に浮かぶジープ島。そこに滞在した水中写真家・中村 征夫氏と娘の中村 珠央さんの
写真とエッセーによる、リゾートへの思いを綴った本。
ゆったりとした時間の流れの中で、すばらしい海と空と空気に囲まれ、それ以外には何もない、ある意味最高に贅沢な
リゾートライフ。そんな現代人の夢を叶えてくれそうなジープ島のすばらしさを、お二人の写真とエッセーで、たっぷり
楽しめます。
青く澄んだ水中に、豊かに広がるサンゴ礁と、溢れんばかりの小魚の群れ。南の島の美しい夕焼け、満天の星空、そして
再び迎える朝の光。遠くの島まで歩いて行けそうな、白く輝く遠浅の海。水平線に架かった見事な虹のアーチ。抜けるような
青い空に羽ばたく白いアジサシの群れ。
さすがです。どこまでも爽やかな世界が広がっています。
中村 珠央さんの文章も、けっして無理に飾るのではなく淡々としていますが、南の島の小さなリゾートを楽しんだ満足感が
素直に表現されていて、好感が持てます。
手頃な値段の小さな写真集ですが、なかなか中身の濃い一冊です。
なお、ジープ島の開島者・吉田 宏司氏のフォト・エッセイ「South-ing JEEP ISLAND」も、併せてぜひどうぞ。

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