|
FAKARAVA―タヒチ夢環礁
「水中造形センター 」(2005/04) 舘石 昭(著)
23×18cm 88P
¥2,940(税込)

抜群の透明度を誇るタヒチ・ファカラバの、海のすばらしさが十分に伝わってくる一冊。浅瀬のサンゴ礁が映りこんだ水面の美しさは秀逸。
水中写真界の第一人者、舘石 昭氏の一連のシリーズ本のタヒチ・ファカラバ編。
まるでプールの中かと思うほど透明感溢れるすばらしい海のなかを悠々と泳ぐサメの姿や、キラキラと輝くような白い
シマハギの群れなど、日本では考えられないような美しい水中景観が展開され、思わず心が奪われてしまいます。
また、ラグーン内の美しい海を水上から捉えた写真も多く掲載されていて、いかにも南の楽園といった感じの白い砂浜と
アクアブルーの海や、カラフルなサンゴ礁を海面下に望む海の風景など、美しいファカラバの海を水中、水上の両方から
堪能することができます。
ただ、冒頭からサメの写真が10枚、シマハギの写真が4枚、ホウセキキントキも4枚など、同じ種類の魚の写真が連続して
掲載されていて、ちょっと変化に欠ける印象が残ります。
それと、それぞれ1ページづつ使って4ヶ所に著者の解説文が掲載されていますが、その英文までが1ページづつ使って
掲載されているのは、外国人の購入も意識したんでしょうか? そのページを、すてきな写真で使って欲しかった気が
します。
写真そのものはすばらしいですが、星4つとしました。
巻末に掲載されたトラベルガイドには、ファカラバ環礁のアクセスやダイバー向けのトラベル情報、海情報など、ここを
訪れるダイバーにはうれしい情報が掲載されています。

|