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RAKUEN
「小学館 」(1985/05) 三好 和義(著)
20×22.5cm 96P
¥2,100(税込)

南の楽園をテーマに撮り続ける三好和義氏の、原点とも言うべき一冊。最年少で木村伊兵衛賞を受賞した、モルディブとセイシェルの写真集。
筆者が弱冠27歳にして世に送り出した初めての写真集で、美しい海の半水面の写真や、空からのラグーンの写真、
白いビーチや青い海の波間の写真、花びらのクローズアップ写真など、南の島の様々な美しい景観が収められています。
本書には、その後筆者が続々と発表した作品群の先駆けとなり、後の方向性を示唆するような写真が多く掲載されていて、
とても興味深いものがあります。
今でこそ「楽園」ものと言えば三好和義氏と言われるほど、「楽園」写真の代名詞のように有名な筆者ですが、その原点が
垣間見えるような一冊です。
ただ、やはり若かった頃の作品のため、独特のセンスは感じられるものの粗さが見え、平凡な写真も混じっていて玉石混合
といった印象です。
そういった意味では、謂わばダイヤの原石のような写真集で、ファンの方には貴重な一冊となることでしょう。

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