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あしたのために
「幻冬舎ルネッサンス」(2008/06) 堀田 東(著)
18×15cm 64P
¥1,365(税込)

南の島のうっとりするような美しい海辺の風景に、心洗われる思いのフォトエッセイ。もやがかかったようなフィルターワークが印象的な写真も。
沖縄やモルディブ、トラック諸島などに代表される、美しい南の島々の景色。青い海と澄んだ空。白い砂浜とヤシの木。
南の島の定番の風景ですが、写真を見ているだけで深呼吸がしたくなるような、清々しい気持ちになります。
朝焼けや夕暮れの写真もなかなかの出来で、自然が織りなす美しい景観に、うっとりするほどです。
また、フィルターワークの効果で霞みがかかったような風情の写真が何枚かありますが、夢の中で見ている景色のような
印象で、ちょっと面白い写真に仕上がっています。
だた、詩がイマイチで、思いがあまり心に伝わってきません。詩の内容と写真も一体感が感じられず、詩が浮いてしまって
いる印象を受けます。
写真がなかなかいいだけに、ちょっともったいない感じです。
それと、写真の撮影地が掲載されていないのも、減点要因です。
アマゾンのサイトのカスタマーレビューで、HABU氏の写真集の模倣との意見があります。
確かに本の外観や構成はよく似ていますが、だいたいフォトエッセイというのはこういう体裁のものが多く、よく似た
ものになってしまうのは、仕方ないのかも痴れません。

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