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ぼくが海からもらったもの―井上慎也フォトエッセイ

「東方出版」(2003/03) 井上 慎也 (著)
19.4×14.8cm 119P
¥1,575(税込)

プロの海洋写真家として自立するまでのさまざまなエピソードや、沖縄の海への思いを綴った文章と、さわやかな海の写真が楽しめます。
本書は、2001年1月から1年間毎日新聞に連載されたエッセイに、水中写真を大幅に追加し、一冊の本としてまとめたもので、
主に学生時代からプロとして9年目を向えた執筆当時までの、人生や水中撮影に関するエピソードなど28話が語られています。
なぜ海洋写真家を目指したのか、プロになったものの売れない時代の生活、写真集出版のときの苦労話、読者から
いただいた声援に元気づけられた思い出など、海洋写真家として思い出に残る話や、変わりつつある沖縄の海への気遣いなどが、
飾らない自然な文章でさわやかに綴られています。
また1話ごとに、話の内容にちなんだ水中写真が掲載されています。ポカンと口を開けたかわいい表情のハリセンボンや、
久米島・はての浜の5km以上も続く美しい砂州、流れをものともせず悠々と泳ぐイソマグロの勇姿など、印象的な写真も
見ものです。
写真がなかなかすばらしく、文章を引き立てる役割を果していますが、文章の方が真面目すぎて若干面白みに欠ける印象を受けます。

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