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パイプドリームス ケリー・スレーター自叙伝
「エイ出版社」(2008/07)
ケリー・スレーター(著) つのだゆき(訳)
21×15cm 303P
¥1,260(税込)

サーフィン界のスーパースターの幼少期から今に至るまでを、赤裸々に語った自叙伝。サーフィンにかける想いがひしひしと伝わってきます。
本書は、1972年の誕生から、1990年代に5年連続6度のワールドタイトルを取った後、27歳の若さで3年間
セミリタイア、その後ツアーに復帰した2002年のシーズン終了までの半生を、自身の生き生きとした言葉で綴っています。
本書のタイトルにも使われた「パイプドリーム」とは、「非日常的な夢、幻想、夢物語、 絵空事」といった意味ですが、
自らの才能と努力によりサーフィン界の頂点に立つという「夢」を掴んだ筆者の、サーフィンにかける情熱が読む者の
心に伝わってきます。
トム・カレン、シェーン・ドリアン、マーク・オクルーポ、ロブ・マチャド、シェーン・ベッシェン、サニー・ガルシアと
いったサーフィン界でキラ星のように輝くスター達との、コンテストでのし烈なタイトル争いの様子などを中心に、
サーフィンにかける人生が生々しく描かれていて、思わずその世界に引き込まれてしまいます。
また、サーフィン仲間との友情や、父親との確執と和解、女性との交際話など、私生活も赤裸々に描かれていて、
とても興味深く読み進めることができます。
ただ、本書には「フェイスで40フィートの波」、「インターフェアで勝つ」など、サーフィン用語も多く出てきますが、
それらの用語の解説がないため、サーフィンに馴染みのない方には判りにくい面も若干あります。

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