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ソウル・サーファー
「ソニー・マガジンズ」(2005/03)
べサニー・ハミルトン(著) 鹿田 昌美(訳)
19.5×13.5cm 172P
¥1,365(税込)

左腕をサメに咬まれて失いながら、見事に立ち直り、自らの置かれた環境に感謝する「アロハ」の精神溢れる、
サーファー少女の自伝。
2003年10月、ハワイ・カウワイ島に住みプロサーファーを目指していた少女に、友人の家族とサーフィンで
波待ちしていた時に、突然襲った悲劇から物語は始まります。
当時まだほんの13歳の、少女と言ってもいいくらいの年齢の女の子が、片腕をサメにもぎ取られるという
ショッキングな出来事に遭遇しながら、周囲の心配をよそに立ち直りサーフィンに復帰するまでが、少女らしい
ちょっと幼い文章で綴られていますが、その中に13歳とは思えないほどの、しっかりとした意思が込められています。
家族との強い絆や、友人に対する愛情と周囲への感謝の気持ち、海への想い、つつましいシンプルなライフスタイル、
そして何よりも、人が見返りを求めずに純粋な真心から何かを与えあう、ハワイ伝統の「アロハ」の精神が彼女を支えて
いることが、爽やかな感動を与えてくれます。
本書の最後に出てくる彼女自身の言葉-「だれかが希望を見出す手助けができるなら、腕を失った価値はあったと思う」。
こんな考え方が13歳の少女にできるなんて、まさに驚きです。
本書の途中には、まだ左腕を失う前の、かわいらしい幼児期の姿の写真とともに、片腕ながらも見事に波に乗る
べサニーの力強い姿が掲載されていて、思わず「がんばれ !!」とエールを送りたくなります。
なお、手軽な文庫本サイズの「ソウル・サーファー―サメに片腕を奪われた13歳 」(ヴィレッジブックス N ハ 2-1)
も、2007年5月に発売されました。

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