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へんないきもの
「バジリコ」(2004/07) 早川いくお(著) 寺西 晃(イラスト)
19×13cm 157P
¥1,575(税込)

「へんないきもの」の元祖本。地球上の変な生き物ばかりを集め、イラストとユーモアたっぶりの軽妙な解説で紹介。
本書がきっかけで「へんないきもの」関係の本が次々と出版されましたが、元祖「へんないきもの」本として、
今読み返しても笑えます。「ホンマにこんな生き物いるんかいな」と思わずにはいられません。
本書では「へんないきもの」66種を紹介していますが、そのうち40種ほどが海や水中の生物です。ウミウシの仲間なのに
便所すっぽんのような形をしたムカデメリベ、大口を開けて獲物を襲うイシガキリュウグウウミウシなど、ダイバー等海に
関係した方にも十分楽しめる内容となっています。
著者はライター兼書籍デザイナーであり、生物学者でも動物学者でもありません。したがって、本書は生物学的な観点で書かれた本
ではありません。あくまでも人間の基準から見て「へんないきもの」のへんなところをおもしろおかしく解説しており、適切かどうか
分からない例え話も多く登場します。
したがって、学術的に見るとかなり偏った内容になっている部分もありそうで、本書の評価は大きく分かれるところです。
くそ真面目に細かいことに目くじら立てず、地球上に生息する「へんないきもの」のおかしな生態を紹介したオチャラケ文章を
素直に楽しむのが、本書の読み方ではないでしょうか。
なお、同タイトルのDVD「へんないきもの」
も発売されましたが、内容はイマイチ。本書のほうが断然笑えます。
2005年12月には続編の「またまたへんないきもの」が発売されました。本書と併せてどうぞ。
また、2009年3月には2冊を合体した「せいぞろい へんないきもの-世にも奇妙な生物グラフィティ」
が発売されたので、こちらのほうがお買い得です。

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