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パラオへ行こう!
「文芸社」(2009/01) 淵上 美恵(著)
18.2×13cm 163P
¥1,470(税込)

かつてパラオ政府観光局に勤務した筆者が語る、南の楽園パラオの自然や、歴史、文化に関する見聞録。パラオを理解するための必読書。
本書は、一般の旅行ガイドブックとは異なり、在日パラオ大使館に雇用され、パラオ政府観光局日本事務所に勤務した経験の
ある筆者が、美しい海に代表される豊かな自然や、独特の歴史・文化を持つパラオの知られざる側面を語った、いわばパラオ
をより深く理解するための解説書。
パラオの概略説明から始まって、美しい海とサンゴ礁と多くの島からなる自然や、国鳥ビーブの話、ジュゴンになった少女の
伝説、ロックペインティングやストーンフェイス・ストーンモノリスに見るパラオ人のルーツと伝説、パラオの伝統的な
集会所バイに残された絵の話、パラオの伝統貨幣であるウドウド(マネービーズ)の解説、初産の儀式であるベイビーシャワー
の話、などなど、パラオの伝統や文化を知るための手がかりとなる数々の話題が掲載されています。
パラオの人々の間に昔から語り継がれてきた神話なども交えての解説は、古い時代へのロマンを感じさせるものがあり、
遠い昔へ思いを馳せながら読み進めることができます。
ただ、全体的にはいかにも役人然とした淡々とした文章で、ちょっと面白みに欠ける印象です。もう少しウィットに富んだ
楽しい文章であれば、と惜しまれます。

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